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タクシー業界(運転手)の将来性と今後なくなる可能性について考えてみた

タクシー運転手になって2年が経過しました。

そこで今騒がれている自動運転やAI技術がタクシー業界にどのような影響をもたらすのか?

考えていきたいと思います。

 

私もタクシー業でご飯を食べている身としては今後もタクシーで食べていけるのか不安な面があります。

これからタクシー運転手になる方やもう既にやられている先輩方も気になる話題ではないでしょうか?

 

それでは早速見ていきましょう。

タクシー運転手を始め日本は運転手不足に悩まされている

タクシーに限らず現在の日本では運転手が不足しています。

ECショップの拡大などにより、ネットで買い物をする人が増えていますよね。

 

その影響で荷物の量が増えたりしても運転手は増えていないのでどこも人手不足になっている現状があります。

 

タクシー業界も入れ替わりが激しく1年中タクシーは志願者を募集しています。

 

その理由に運転手や運送業は世間から見ると人気のない職業です。

給料が安い!重労働!といった話があちらこちらでされています。

 

タクシー運転手は本当に重労働の長時間勤務なのか

現役運転手がお答えしています。

タクシー運転手の真実の労働時間とは?

タクシー運転手の仕事内容と求人の真実について!現役運転手がお教えします!

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運輸業の社会的意義を考えればメチャメチャ立派な職種にも関わらず.....

人気がないですね。涙

 

そこで注目されているのが自動運転です。

自動運転とタクシー

自動運転は確かに便利ですが個人的には自分の職業を脅かす脅威にもなっています汗

 

ついこないだZMPと日の丸交通がタッグを組んで世界初の自動運転タクシーを都内で実験しました。

ZMPと日の丸交通は、世界初となる自動運転タクシーによる公道営業実証実験を8月27日より開始した。

実証実験は、ZMPが開発した自動運転車両「RoboCar MiniVan」を用い、日の丸交通が自動運転タクシーを走行させる。ルートは、大手町フィナンシャルシティグランキューブ(東京都千代田区)と六本木ヒルズ(東京都港区)を結ぶ約5.3kmで、都心部路線でのドライバー不足の解消等の活用策や、ICT技術を活用した配車サービスを検証する。運行回数は1日4往復(予定)で9月8日まで実施。料金は片道1500円。乗車には予約が必要で、すでに全ての予約が埋まっている。

今回の実証実験は、自動運転技術の実用化を加速するために東京都が本年度より開始した支援事業「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に選定され、国と東京都が共同で設置する「東京自動走行ワンストップセンター」の支援を受けて実施する。

ZMPと日の丸交通は、2020年の自動運転タクシーの実用化を目指し、2017年6月より協業を開始した。熟練タクシードライバーの走行データ収集や、運転ノウハウのヒアリングなどを通して、自動運転アルゴリズムを改良。交通の流れに沿った自然な走行の実現、乗り心地の向上へとつなげた。

今回の実証実験で、日の丸交通は、自動運転車両の操作を座学とテストコースで習得したドライバーを起用することで、安全な走行をサポートする。またZMPは自動運転タクシー用の配車システムを開発。自動運転タクシーの予約・乗車用のスマートフォンアプリ、ルート確認や降車時の決済などを行う車内タブレットアプリ、遠隔地で走行を監視するシステムを構築し、スムーズなタクシーサービスの運営をサポートする。

27日の第1便出発前には大手町フィナンシャルシティグランキューブで出発式が行なわれた。最初の乗客は東京都豊島区在住の武士(たけし)さん一家。六本木ヒルズに到着後乗り心地について、「普通のタクシーと同じ。自動運転であることを忘れた」という。普通の車の流れに合流できて「アグレッシブでおどろいた(笑)」とも。

引用:レスポンス

これによれば実験は成功したようです。

ある条件を付け加えれば公道での自動運転も問題ないレベルまできているということでしょう。

例えば1レーンを自動運転車だけにするとかです。

 

それでもやはり、完全無人で自動運転になるのはまだまだ先の気がします。

 

その理由は以下

急いでいるお客さんに対応することが難しい

自動運転の特徴は控えめな運転をすることです。

事故を起こしてはいけないことからガツガツ車線変更はしないでしょう。

 

控えめの運転の方が安心できていい!!って方もいると思いますが

タクシーをやっていると中々の頻度で急いでくださいと言われることがあります。

 

そのようなお客様にこの自動運転機能がどう対応していくのか?

課題は残ります。

狭い道でも完璧に通れるようになるのは難しい

今回の実験では大手町から六本木ヒルズなので

交通量は比較的多い方ですが、道幅に関して言えば広く走りやすい道路状況だと推測します。

それを考えると世田谷区や足立区といった住宅密集地の狭い道を自動運転がどのようにして

通り抜けるのか?

そのような実験が成功するのか?失敗するのか?見てみたいです。

技術が進んでも法律が追いつかないのでは?

技術レベルではもうあと数年もすればかなり精度の高い自動運転の車が完成しそうです。

ただ、自動運転で乗っている時に事故が起きた場合

誰の責任になるのか?

 

アメリカテスラ社の車で自動運転中に死亡事故が起こっていますが、

運転手側の過失だと強く主張しているそうです。

 

このようなことを考えると一般車の自動運転の事故でこれだけ揉めているとなると

サービスとして自動運転を提供するタクシーの法律はもっと複雑でややこしくなる気がします。

 

また、自動運転という言葉が一人歩きをしている結果

多くの方は自動で完全に運転できる車が完成すると思っていますが

 

今の現段階ではあくまでも運転支援サービスと言われている段階です。

個人的な意見ですが、もし完全自動運転になっても怖くて乗りたいとは思えないですね。

オートパイロットにして寝るなんて言語道断です。

運転手が乗っている必要性による費用対効果

多くの方は自動運転が実用化されれば運転手はいらなくなると思っているかもしれませんが

タクシーは1日に平均300キロ走ります。

多くの場合、ガスを1回充填します。その辺も完全に自動化されないと難しいのではないかと思います。

 

もし仮に自動化になったとしてそのガスステーションを都内に何個新たに作らないといけないのでしょうか?

莫大な予算が必要になると考えられます。

 

つまり、タクシーが自動運転になってもタクシーに人が乗っていないといけない状況なら自動運転にしない方が

コストは安く済みます。

 

多くの方は「タクシーが高い!」だから自動運転になればコストが下がり安く乗れると思っているはずですが

もし、タクシーが自動運転になっても乗務員を一人乗っけておかないといけない場合、その人の人件費+自動運転の普及に必要なお金を考えると、逆に運賃が割高になる可能性も否めません。

 

結果、運賃が高くなるなら今のままでいいというのが多くの方の意見ではないでしょうか?

 

その他にもオペレータの人件費や車を洗う人件費など

多くのことを完全自動化にしない限り本当の意味で運賃が安くなる自動化は難しいと考えます。

また、そのようにしないと経営面でタクシー会社は生き残れないでしょう。

 

生き残れない理由にタクシー会社を含め、交通系の会社はあまり儲かっていないからです。

利益は確保できていてもIT企業のようにメチャメチャ儲けられる職種ではないからです。

 

交通系の職種は結局薄利多売などで完全自動化になるまでに国からの相当な援助がない限り難しいと推測します。

仮にタクシー運転手やトラック運送業という職業が無くなれば100万人が一気に職を失う

引用:国土交通省

トラック産業

引用:国土交通省

 

このデータから分かる通り

・タクシー運転手の数は約17万人

・トラック運転手の数は約83万人

になる。

合計すると丁度100万人の運転者がいることになりますが

もし、仮に自動運転が普及して100万人の職が一気に失われた場合

経済が混乱するのではないかと私は考えています。

 

一気に100万人が仕事を奪われるわけではないですが

技術の発展で職を失う人は運送業だけでなく

様々な分野に及んでいることから経済がおかしくなる可能性はあります。

国は便利な技術だからといって自動運転やAIを仕事場に積極的に活用し国民の雇用を奪う政治をするのか

と考えると、そんなことはないだろうという希望的観測です。

 

なので、ここ数年で自動運転やAIによって仕事が完全に奪われることはない推測します。

もし完全自動運転が成立するならタクシーは死語になるのでは?

もしあと5年後10年後に完全な自動運転の車ができたら

自分の車庫から勤務先に向かい、誰も乗っていない状態で

車が自分で自分の車庫まで戻れるようになる日も来ると思っています。

 

そうなれば、タクシー業界は存続出来ないでしょう。

 

他にも飲み会の行きは自分で運転して

飲み会が終わったら自動運転で車に迎えに来てもらう事も出来ますから

タクシーなんかにお金を使って乗る必要は無くなりますよね。

 

そうなればタクシー業界は確実になくなり、歴史上の職業という風になってしまう日が

くる可能性も十分考えられます。

在宅ワークが加速する?

新型コロナウイルスや会社に通わない働き方が

世の中に浸透してきました。

リモートワークなどとも呼ばれ、インターネットを通じて

仕事の場所に縛られない新しい働き方です。

特に、今回のコロナウイルスの影響で

そのような働き方に、拍車がかかっています。

実際、私は現役で運転手をしていますが

業界全体で平均売上が1万〜3万くらいは落ちています。

つまり、お客さんがいなくてとてもだと言うことです。

関連記事
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このような働き方が進んでいけば

業界は無くならなくても、年収はかなり下がることが予想されます。

これは、将来性を考えると将来的にタクシーは稼げない職業に

なることが否めません。

下記の記事はタクシー運転手の給料の実態です。

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まとめ:タクシー以外にもキャッシュポイントを作ることが大事

遅かれ早かれ自動運転の技術は物凄いスピードで進化しているので

その技術がタクシー業界に影響を及ぼす可能性がある以上

他の収入源を作っていくように動いていくしかないと考えています。

 

少なからずあと5年10年はそこまで自動運転の脅威はないと私は考えています。

上記の理由からですね。

 

ただ、このままタクシー運転手だけで死ぬまで飯が食えるかと問われたら?

自信を持って一生食べていける職業だと断言することは難しいのが実情です。

 

なので、今のうちから副業、不動産、株、タクシーをやりながら他の資格を取るなど

将来に備えて今から行動しておく必要性があると私は感じています。

 

もうすぐで年金を貰えるような方はそこまで心配する問題ではないのでは?

というのが私の個人的感想です。

 

どちらにしてもタクシー業界が無くならないことを祈るばかりです。

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