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タクシー運転手とバス運転手、転職するならどっちがいいの?「違いを解説」

今回はタクシー運転手でも東京のタクシーということで話を進めていきます。

タクシーは都内と地方で賃金の格差が非常に大きいので

東京に限って違いを解説していきます。

同様にバス運転手も東京に限って書いています。

どちらも「運転手」という職業ですが、転職するならどっちがいいのか?

運転することは同じですが中身がかなり違います。

・お客さんの数

・車両の大きさ

・給料形態の違い

・転職の難易度の違い

などなど。

働き方に関してはバスやタクシーを利用する方なら

どういった感じなのかが想像つくと思います。

今回はそこをもう少し深掘りした職業の違いを見ていきましょう。

また、最終的にどっちの方が転職にいいのか?を解説していますが

結論から言うと「ライフスタイル」によってどっちがいいかは本人次第

と言う当たり前な回答になりますが、この記事を読んであなたご自身で

その答えが見つかれば嬉しい限りです。

では、見ていきましょう。

タクシー運転手とバス運転手の給料の違い

タクシー運転手の給料

全国のタクシー運転手、年間所得額は332万円です。

東京都のタクシー運転手の年収は418万円です。

 

バス運転手の給料

全国のバス運転手、年間所得額は457万円です。

東京都のバス運転手の年収は711万円です。

 

同じ運転手と言う職業でも年収には大きな開きがあります。

でも、タクシーとバスはお金の稼ぎ方が全く違います。

タクシー運転手とバス運転手の稼ぎ方の違い

タクシー運転手は基本的にお客様を道路上でお乗せして

あるポイントまでお送りします。

反対にバスの運転手は決められたバス停でお客様をお乗せして

次のバス停まで降りる方が居たら停車して降ろすという職業です。

なので、

タクシー運転手はお客様を自分で探して、見つける必要があります。

それ故に、お客さんを乗せて支払われたメーター料金の5割から6割が

自分の給料となって入ってきます。

つまり、タクシー運転手は完全歩合制でお客さんを多く拾える人は

タクシー運転手でも年収800万稼いでいる人もいれば

300万円くらいしか稼いでいない運転手もいます。

反対にバス運転手は民間企業と公営機関と分かれます。

民間企業は一般的な正社員と同じ扱いになりますが

公営機関が運営しているバスの運転手、東京都だと「都バス」として呼ばれています。

ちなみに、公営で運営しているバス会社は東京と長崎のみになりました。

以前は全国的に公営機関が運営していましたが、財政難などにより規模が縮小した結果

今は民間企業に任されています。

つまり、都バスの運転手は国家公務員なので給料がかなり高水準になります。

タクシーとバスの給料の安定面

同じ運転手でも

タクシー運転手は会社員

都バスの運転手は公務員

と言う肩書きになります。

ですので、給料の安定面で言えば

ダントツで都バスの運転手となります。

また、バス業界では年功序列の精神がが強く残っている職種なので

定年まで働くことを考えたら徐々に給料が上がっていきます。

反対にタクシー運転手は安定性には欠けますが

歩合の要素が強い職業で、チームで何かプロジェクトを進めると言うよりは

一人で淡々とお客様を乗せて稼ぐことで、1年目でも年収600万以上稼ぐことができます。

もちろん、センスがある方や数字に貪欲な方はもっと稼ぐこともできます。

どちらの職業もメリットデメリットありますが

安定を取るなら都バス

自分の実力で1年目からガンガン稼ぎたい!

と言う方はタクシー運転手

といった感じです。

タクシー運転手の歩合の要素についてもっと詳しく知りたい方はこちらを見てください。

タクシーとバスの働き方の違い

大まかな流れとしては、タクシー運転手の働き方は一回の出勤で最大21時間の拘束時間です。

タクシー運転手は一回の勤務で二日分働いているイメージです。

国で最大21時間と決められていて、それ以上働かせることは違法です。

また、一回の出勤が終わった場合、運転手を20時間以上休息させなくてはいけません。

ですので、1回出勤したら次の日は必ず休みとなっています。

月に11回から13回しか会社に出勤しませんが

月の労働時間(160~180時間)は一般的な会社員と同じくらいになります。

タクシー運転手の勤務時間や方法はかなりややこしいので

タクシー運転手に興味がある方はこちらを参考にしてください。

反対にバス運転手の働き方はどんな感じなのか?

バス運転手は決められたダイヤがあるので

出勤時間も決められています。

タクシーはタクシー車両で外に出てお客さんを見つけて乗せるスタイルなので

出勤時間に関しては融通が効きやすいです。

 

そして、タクシーもバスもアルコール検査を必ずします。

専用の機械にストローを刺して息を吹きます。

これは乗客の安全を確保するために「運転業」をする者は

アルコール検査が国から義務付けられています。

タクシー運転手の場合は出勤の時と退勤の時の2回です。

バス運転手は出勤と休憩と退勤の3回アルコール検査します。

 

アルコール検査後は自分の担当する車両のチェックを行います。

これはタクシー運転手もバス運転手も同じです。

検査内容は

・エンジンオイルの確認

・タイヤの状態

などを確認します。

お互いに専門の整備士が在中していますが、運転手は再度それらの確認作業を行います。

その後、「始業点呼」を受けます。

始業点呼とは朝の朝礼のようなもので、内容としてはその日の連絡事項や道路状況を伝えられます。

免許証やその日の健康状態を運行管理責任者と話して、その後営業で必要な物を渡されます。

タクシー運転手なら

・乗務員書

・ETCカード

など。

バス運転手なら

・運行指示書(運行ダイヤ)

などを受け取ります。

その後、乗務を開始します。

バス運転手は、その日のダイヤによって休憩時間も異なります。

昼食を取ったり、用意されている仮眠室で寝ることも可能です。

タクシーは自分の好きな時間で休憩を取ることが可能です。

乗務終了後、営業所内のガソリンスタンドで燃料を入れて

終業点呼を受けて退勤という流れです。

タクシーの場合も営業所にスタンドがあれば営業所で入れて

スタンドがない場合は最寄りのスタンドで入れてから車を返します。

タクシーは終業点呼はありません。なぜなら、会社に帰って来る時間が

みんなバラバラだからです。

そして、次の日も車両を使うので基本は満タン返しということに

関してはタクシーもバスも同じです。

タクシー運転手の1日は上記の記事を参考にしてもらえれば詳しいことがわかります。

バス運転の勤務時間を簡単に時系列でまとめて見ました。

6:30

出勤(早番遅番などもあります。)

7:00

車両の点検をします。

7:20

始業点呼を受けます。

7:30

営業を開始します。

11:00

休憩に入ります。

ダイヤによって休憩時間も異なります。

16:00

営業を再開します。

20:00

退勤します。

バス運転手の1日の流れは概ねこんな感じです。

内容は同じ車を扱うの職業なので

・車両点検

・満タン返し

・アルコール検査

など共通している部分も非常に多いです。

タクシーとバスでは覚える道と難易度が違う

タクシーとバスは勤務時間などを除けば

共通している部分が多いですが

最大の違いは

・お客さんの数

・車両の大きさ

・走るルート

です。

詳しく見ていきましょう。

お客さんの数

まずタクシーとバスでは乗っている乗客の数が違います。

タクシーは一般的に4人まで、車によっては5人6人乗ることができます。

バスの場合は1人から40人くらいまでの幅でお客さんが乗っていることがあります。

車両の大きさ

タクシー車両とバスでは大きさが違います。

タクシーは一般車と同じサイズですが、バスは遥かに大きくなるので

内輪差など車両操作の技術が求められます。

走るルート

決定的に違うのがこの走るルートです。

タクシーの場合は決められたエリア、東京の場合だと23区、武蔵野市、三鷹市が

営業可能エリアになります。

その中で色々なルートを進行することになります。

バスの場合は決められたルートを何往復もします。

短い路線だと6往復、長い路線だと4往復です。

ですので、タクシーは都内の道を幅広く覚える必要があります。

バスの場合、一度ルートを覚えれば走行に関しては苦にはならないでしょう。

ただ、タクシーは決められた時間に到着しないといけない訳ではありませんが

バスの場合は運行ダイヤがあるので、時計を頻繁に見ながら運転することになります。

タクシーとバスの就職難易度はどっちが難しい?

タクシーとバスの就職難易度はどうなのか?

タクシー(東京)の就職難易度

まず、東京でタクシー運転手になるには国家資格である

地理試験に合格する必要があります。

タクシーは民間企業で万年運転手不足なので

就職の難易度はかなり低いです。

地理試験に合格して、体が健康なら誰でもなることが可能です。

よって、国家資格を取る勉強はしないといけないけど

就職することに関しては難易度がかなり低いです。

ちなみに、東京以外でタクシーをやる場合は地理試験は必要ありません。

ただ、タクシーは人様が居ての商売なので人口が密集している地域じゃないと年収が

かなり下がることは覚悟しておく必要があります。

都バスの就職難易度

都バスの運転手は公務員なので、実は人気の職業です。

それ故に、タクシーのように体が健康なら誰でもなれるような職業ではありません。

東京都交通局が提示している受験資格は以下です。

受験資格

1、義務教育を修了している方

2、大型自動車第二種免許を所持している方 ※バス運転職の経験は不問です。

3、昭和45年7月2日から平成11年7月1日生まれの方(21歳以上)

4、両眼視力が0.8以上かつ各眼視力がそれぞれ0.5以上の方(矯正視力を含む)

5、早朝・深夜勤務が可能な方

6、地方公務員法第16条(欠格条項)に該当していない方

(参考)地方公務員法

第十六条 次の各号の一に該当する者は、条例で定める場合を除くほか、職員となり、又は競争試験若しくは選考を受けることができない。

一 成年被後見人又は被保佐人

二 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者

三 当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から二年を経過しない者

四 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、第五章に規定する罪を犯し刑に処せられた者

五 日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

出典:東京都交通局

タクシーと大きく異なるのは地方公務員法があることです。

これらの条件はあくまでの都バスの運転手になる場合必要な資格条件です。

民間のバス会社の場合はもっと就職難易度は低いです。

都バスの選考方法

一次選考は

・筆記(教養・一般常識)

・クレベリン検査

・適性検査

二次選考は

・実技

・個別面接

・身体検査

です。

まとめ

タクシーは21歳以上で体が健康なら基本的に就職することは可能です。

選考において筆記試験などはありません。

ただ、東京でタクシーをやる場合は地理試験を受ける必要があるので

多少は勉強する必要があります。

反対に都バスの運転手は

受験資格の有無の確認や筆記試験などがあり、就職難易度はかなり高いです。

というのもそもそも募集の母数が少ないために倍率が非常に高いのでライバルも多く、都バスの運転手になるのは簡単ではないのです。

2種免許の費用は会社が負担してくれる?

タクシーもバスも基本的には会社が負担してくれます。

タクシーの場合は入社後、タクシー会社が指定する教習所で2種免許取得します。

地理試験や免許センターでのテストの受験料も会社が負担してくれます。

ですので、基本的にタクシー運転手として独り立ちするまでの費用はすべて会社が

負担してくれると思って頂いて大丈夫です。

バスの場合も同様で基本的に会社がすべて負担してくれます。

都バスの運転手になる場合で大型免許など何も持っていない場合は

「都バス運転手養成枠採用」という制度があります。

この制度で選考に合格した場合、合格後に教習所に通い

バス運転手として独り立ちするまでの費用を会社が負担してくれます。

稀に、「2種免許を自腹で取得しないとダメですか?」と質問を頂きますが

会社に入社してから会社の指示で動けば問題ないので

せっかく会社が出してくれるのに自腹を切るのはもったいないと思います。

タクシーとバス結局どっちがいいのか?

ここまでタクシーとバスの様々な違いを見てきました。

給料面で言えば

・実力が全てのタクシー

・安定を考えるならバス

というようになります。

就職の難易度はバスの方が圧倒的に難しいです。

タクシーは「雇用の駆け込み寺」と呼ばれるくらい採用に関しては甘いので

誰でもなることが可能です。

働き方に関しては労働時間の合計は同じぐらいかも知れませんが

タクシーは1回の出勤で2日分働いて次の日は休みというような特殊な働き方です。

タクシーもバスもそれぞれメリットデメリットありますが

結局、どこに重点を置くのかで選ぶべき道は違います。

「効率よく働いて、休みを多く作りたい」

「安定よりも、1年目からガンガン稼ぎたい」

「公務員になって年功序列で安定した給料が欲しい」

などなど。

それぞれの特徴を吟味してあなたなりの答えが見つかれば嬉しいです。

私は、タクシー運転手なのでタクシーに関しての質問などがあれば

基本的に何でもお答えします。

「給料が歩合だから稼げるのか不安なのですがどうなんでしょう?」

「都内の道が全然分からないのですが大丈夫でしょうか?」

などなど。

このような質問をされる方が非常に多いです。

他にも何か気になることがあればドシドシ連絡をください。

私の持っているコネクションで優良なタクシー会社をご案内することも可能です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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